トースターで焼ける「失敗しないステーキ」開発、クラウドファンディングで5月1日販売開始/ピーチ


ピーチ「失敗しないステーキ」

ピーチ「失敗しないステーキ」

(株)ピーチ(本社:愛知県名古屋市、渡辺真澄社長)は、2012年の創業以来、食肉の卸売事業を行っている。同社ではこのほど、トースターで焼ける牛ステーキ「失敗しないステーキ」を開発。5月1日からクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で販売を開始する。販売開始にあたり、渡辺社長、開発担当者の白石憂太氏に話を聞いた。

ピーチ 渡辺社長

ピーチ 渡辺社長

「失敗しないステーキ」の最大の特長は、自宅のトースターで手軽に調理ができる点だ。商品を解凍後、トースター(1000W)またはオーブン(200℃)で約9分焼くだけで、まるでプロのレストランシェフが焼いたようなミディアムレアなステーキを味わうことができる。

渡辺社長は「共働き世帯が増加する中、『休日においしいものをゆっくり食べたい』といった要望などに応えるべく、簡単においしいステーキを食べれないかと開発をはじめた。“誰でも失敗しない、簡単に調理できる”といったコンセプトを基に、現在ではコロナ禍でレストランに行きにくい環境下、自宅で良いものを食べたいといった巣ごもり需要に対応する他、パーティーやBBQ・キャンプなどさまざまな食シーンで活躍する商品として打ち出していきたい」と語る。

2020年7月から開発に着手して以降、完成にこぎ着けるまでに多くの苦労があったという。開発を担当した白石氏は、「レストランのクオリティーをどう再現するかに苦労した。また、コンセプトの通り、普段料理をしない人でも失敗することなくミディアムレアステーキが作れるよう、火入れ加減や焼き色、レア感にとくにこだわった」と開発の苦労を語る。

原料は赤身に特化したポーランド産の牛肉を使い、1頭からわずか4kgしかとれない希少部位「カイノミ」を使用している。成長ホルモンを一切使用せずに育てた「ホルモンフリー牛」であることに加え、商品の製造時にも添加物を一切使用していない。渡辺社長は「これまで当社が培ってきた経験や知識といった強みを生かし、添加物などを使うことなく、肉本来の味を追求することにこだわっている」とする。

5月1日からクラウドファンディングサイト「Makuake」での販売がスタートする。価格は約180g×3枚で税込み3,000円(送料込み、早割30個限定)。価格設定については、「付加価値の高い商品を、家庭で使いやすい価格で提供したいという思いから金額を設定した。今後も日常使いしやすい価格帯での展開を考えている」(渡辺社長)。

今後もECサイトなどによるBtoCの販売を強化していく方針で、消費者の声を直接聞くことができるECサイトを通じて認知度向上を図るとともに、フィードバックをもらい、商品のさらなるブラッシュアップ、新たな商品開発へと結び付けていきたい考えだ。

〈畜産日報2021年4月26日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/meat/2021/04/2021-0426-1443-16.html
【提携サイト】食品産業新聞社ニュースWEB
食品産業新聞社

食品産業新聞社ニュースWEBは、1951年発の生産・加工・流通・消費を結ぶ専門新聞社の株式会社食品産業新聞社が運営しています。「食品産業新聞」と5つの業界専門日報(畜産・米麦・酒類飲料・冷食・大豆油糧)のほか、月刊誌、ニュースサイトを展開しているユニークな会社です。就活生の皆さまは、食品業界の理解を深めるうえでの情報サイトとしてご参考ください。食品産業のさらなる発展と、食品業界を志望する学生の皆様の充実した就職活動をご支援します。( 食品産業新聞社ウェブサイトURL:https://www.ssnp.co.jp