マルコメ「大豆のお肉」トレイ販売、イトーヨーカドー曳舟店で開始


イトーヨーカドー曳舟店、大豆ミートコーナー

イトーヨーカドー曳舟店、大豆ミートコーナー

100g税込84円、乾燥ミンチを店内のバックヤードで水戻した商品を販売

マルコメの「大豆のお肉」のトレイ販売が3月17日からイトーヨーカドー曳舟店で本格的に始まった。価格は100g税込84円だ。

「大豆のお肉」の乾燥ミンチを店内のバックヤードで水戻した商品を、精肉売場の隣に大豆ミートコーナーを設け、マルコメの新商品味付きの「大豆のお肉」や大塚食品の「ゼロミート」などと一緒に販売され始めた。乾燥タイプを水戻して販売することで、消費者の手間を省き、より使いやすくしているのが特徴た。

同店では2月下旬から、大豆ミートの試験販売を開始しており、当初想定した売上を超えてきたことから、3月上旬から東京・千葉・神奈川の5店舗(アリオ北砂店・船橋店・大森店・たまプラーザ店・横浜別所店)でも販売を開始し、販売地域は今後順次拡大していく計画だ。

大豆ミートを精肉売場で販売する狙いでは、「高まる健康ニーズへの対応と、セブンアンドアイグループのグリーンチャレンジ2050に基づき、イトーヨーカ堂としても持続可能な調達と環境への配慮という点から品ぞろえした。精肉売場の隣で販売する理由は、お客様に手に取ってもらいやすいように配慮した。ミンチタイプなので、ひき肉の近くで販売することで、使い方をイメージしやすいのではと考えた。認知度がまだ低いので、お肉を代替する素材として認知していただけるよう努力していきたい」とイトーヨーカ堂の精肉担当・尾ヶ井徹氏はコメントした。

また、売場では、ハンバーグや餃子を作るのに使用してもらえることや、初めはひき肉と組み合わせて使うことなどを提案し、通常のお肉よりもカロリーを抑えられることなどを訴求していきたいとしている。

「大豆のお肉」、発売年度の2015年比で2020年度は50%増に

マルコメは3月17日、都内のキッチンスタジオで、「『大豆のお肉』新商品記者説明会&オンライン料理教室」を実施した。料理教室では、新商品の「大豆のお肉 和風ブロック、洋風ミンチ、中華風フィレ」を監修した「LA BETTOLA da Ochiai」のオーナーシェフ、落合務氏が講師を務め、5人の一般参加者とともに、大豆のお肉のミートソーススパゲティを調理し、落合氏ならではの調理のコツが伝授された。

「『大豆のお肉』新商品記者説明会&オンライン料理教室」の様子(写真左が落合務氏)

「『大豆のお肉』新商品記者説明会&オンライン料理教室」の様子(写真左が落合務氏)

料理教室の前に行われた新商品記者説明会では、マルコメの「大豆のお肉」は、乾燥とレトルトタイプでミンチ・フィレ・ブロック、冷凍タイプでミンチを展開しており、発売年度の2015年に対し、20年度上期には売上が50%増に達したことを明らかにした。

拡大の背景には新型コロナウイルスによる生活環境の変化を挙げ、「おうち需要で家庭での料理シーンが増えたほか、コロナ太りでヘルシーメニューへの需要が拡大、外出自粛で日持ちのする食品が求められたことなどを挙げた。

ジャストシステムによるアンケート調査では、大豆ミートを選んだ理由として、「ヘルシー、カロリーが低い、グルテンフリー、長期保存可能」などが多く、「環境にやさしい」という新たな動きがあったことも紹介した。

新商品では、業界で初めて下味付きの大豆ミートとし、「和洋中の下味がついていた方が使いやすくなり、使用頻度も高まる。皆さんのアイディアでメニューを増やしてほしい」と落合氏がとコメントを寄せた。

〈大豆油糧日報2021年3月19日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2021/03/2021-0319-1542-14.html
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