ヤマダイ「ヴィーガンヌードル担担麺」、バランスをとって仕上げた自信のヴィーガン・ハラール対応カップ麺〈主役を張れる大豆ミート代表選抜〉


ヤマダイ「ヴィーガンヌードル担担麺」

ヤマダイ「ヴィーガンヌードル担担麺」

ヤマダイの「ヴィーガンヌードル」は2015年9月にスタートしたタテ型カップ麺シリーズだ。「動物性食材・化学調味料・アルコール不使用」という商品設計で、名前の通りヴィーガン(厳格な菜食主義者)が選ぶことができるカップ麺となっている。ハラルで使用してはいけない食材やアルコールも使用していない。

また、動物性食材不使用という点から、「乳・卵アレルギーフリー」商品でもある。「今までカップ麺を食べたことがなかったが、ヴィーガンヌードルで初めて食べることができた」との声が寄せられている。

商品開発のきっかけは、ヤマダイの開発担当者が「T’s レストラン」に出会ったことだ。「T’s レストラン」は動物性食材を使用せずにさまざまなメニューを提供する自由が丘の人気レストラン。「ヴィーガンヌードル」はその「T’s レストラン」監修商品だ。また、担々麺は「T’s レストラン」の看板商品で、「T’s たんたん」の店舗名で5店を展開している。

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ヤマダイの開発担当者は「味への評価は厳しかった」と開発当初を振り返る。その上で、「味作りへの協力は惜しまず、ノウハウを提供していただいた」という。

また、味の再現だけでなく、「挽肉あっての担々麺」を目指し、「ヴィーガンヌードル担担麺」では、大豆ミート挽肉を使用した商品の開発に取り組んだ。

大豆ミート挽肉の“最も難しかった点”として、「大豆ミートならではの不自然さを出さないこと」をあげる。ヤマダイは主力のカップ麺「凄麺」などで、大豆ミートの利用実績がある。カップ麺の具材の食感を解消したり、風味を軽くしたりするためだ。その場合、“肉っぽさ”を出すのに肉エキスを使用することができる。また、店舗調理では挽肉の味付けで風味を調整することができる。しかし、「ヴィーガンヌードル」には肉エキスは使えない。また、味付けをすると湯戻りしにくくなるなどの課題があった。

ヤマダイの開発担当者は「課題を一つずつ解決し、大豆ミートそのものへの工夫と、スープに使用する香味野菜などとのバランスをとって仕上げた自信作」としている。「ヴィーガンヌードル」シリーズは発売から5年の間に4回のリニューアルを実施しており、「育成商品として、おいしさはもちろん、『ヴィーガン=おいしくなさそう』とういイメージを変えていける商品にしていきたい」と語る。

〈大豆油糧日報2021年2月12日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2021/02/2021-0215-1037-16.html
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