味の素冷凍食品「レンジで焼ギョーザ」発売、レンジ適性を高めて“手間抜き”/2021年春季新商品説明会


味の素冷凍食品「レンジで焼ギョーザ」

味の素冷凍食品「レンジで焼ギョーザ」

味の素冷凍食品は2月1日、オンラインで2021年春季新商品説明会を開いた。コロナ禍で変化した生活者の意識に対応して、家庭用では「手間抜き(≠手抜き)商品」のギョーザの新提案や、外食品質の商品展開としてシニア女性をターゲットにした焼売を発売する。また健康志向の高まりにこたえ、日本初という40%減塩の炒飯を発売する。

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コロナ禍における生活者の意識変化について、大きく次の3つあるとした。

1つは在宅勤務が定着し、自宅での食事機会が増えたことで、食事の準備を簡単に済ませたいというニーズが高まっていること。その部分に簡単・便利な冷凍食品が重宝されている。

2つ目は外食を控える傾向だ。コロナ終息後には外食したいとの意向が強く、外食品質の欲求が強まっている。

3つ目はコロナ禍の食生活として、野菜を多く食べることや塩分を控えることなど、健康的な食生活への意識が向上していること。食卓で冷食を使う機会が増えたことで、健康に配慮した冷食のニーズはさらに高まると見込む。

小売向けには全国発売の新製品が「大海老焼売」の1品、地域限定の新製品が「レンジで焼きギョーザ」の1品、期間限定品が「黒豚肉餃子」の1品、リニューアル品が10品。家族との調理や食事の機会が増加したことに対応した「手間抜き(≠手抜き)商品展開」としてギョーザの新商品を発売する。

冷凍餃子市場は2020年、新型コロナの影響による需要増もあり前年比113%と成長。味の素冷凍食品では出荷ベースで115%を達成した。冷食は「手抜き」ではなく「手間抜き」という同社のSNS発信が話題となったことも一因となり、20代30代と若年層の伸長が著しいという。

手間抜きでも家族が喜ぶ冷凍餃子を、もっとたくさんの方に、もっと多様な場面で食べてもらいたいとして、さらに幅広いニーズに応える「ギョーザ」の新ラインアップを提案する。

「レンジで焼ギョーザ」は従来のレンジ品の課題であった、皮が硬い(特に耳部分)、焼き面がふにゃふにゃ、という欠点をレシピと製造工程を工夫することで、皮のもちもち感と香ばしい焼き目を実現した。

おいしさのこだわりは、
〈1〉レンジ調理なのに焼き目が香ばしい
〈2〉飽きのこない味わい
〈3〉肉汁ジューシーさ
――の3点。皮には均一な焼き目がついており、耳が硬くなりづらい。もちもちの皮が肉汁を逃さないのが特徴だ。ごはんにもお酒にも合う味付けに仕上げた。

簡単便利さへのこだわりとして、ラップをかけずに電子レンジで温めるだけ。10個入りだが、5個ずつ小分けできるトレイを使用している。5個なら約1分半、10個なら3分で出来上がる。ランチのもう1品や、今すぐ飲みたいときのおつまみに便利。

「黒豚肉餃子」は5月発売の期間限定商品。おいしさへのこだわりとして
〈1〉もっちり厚皮(通常品の約1.5倍)
〈2〉あふれる肉汁
〈3〉1個30g(通常の1.3倍)の大粒タイプ
〈4〉XO醤をきかせたコク深い味わい
――を挙げている。

外食品質の商品展開としてシュウマイの新商品を提案

「ザ★シュウマイ」が食べ応えやパンチのある味を求める30~40代の男性を中心に狙った商品であるのに対して、「大海老焼売」はやさしい味を好むシニア女性に向けた製品となる。

おいしさへのこだわりは3点。
〈1〉ジューシーな豚肉に大ぶりのエビをゴロっと入れた。エビの配合量は家庭用シュウマイではNo.1だという
〈2〉イカ、シイタケ、タマネギなどの素材のうま味がやさしい味わいに仕上げた
〈3〉帆立だしをきかせたコク深い上品な味わい
――とし、肉を味わうメニューでありながら海鮮のうま味がきいたやさしい味に仕上げた。

健康に配慮した商品展開として「五目炒飯」をリニューアルする。冷凍米飯の購入者で日ごろ塩分を気にする人は40%いるという。「五目炒飯」は、おいしさはそのままに塩分を40%カット(味の素冷凍食品標準品比)した。塩分40%カットの冷凍炒飯は日本初だという。

うま味の活用で約30%の減塩が可能になり、さらに味の素グループの独自の味づくりの技術によって、先味のインパクトや中味から後味の厚みを作り出すことでおいしさを損なわない減塩を実現したという。直火の釜炊きで米の中まで鶏だしの味を浸透させていることも減塩の要素だ。

〈冷食日報2021年2月2日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/frozen/2021/02/2021-0202-1209-16.html
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