「植物肉の生パティ」発売初日に100セット販売、95%が「おいしい」と評価、「第5回ウェルネスライフジャパン」出店で/グリーンカルチャー


グリーンカルチャー「植物肉の生パティ」

グリーンカルチャー「植物肉の生パティ」

1セット5枚入3,000円で、発売初日に100セット販売と大きな反響

グリーンカルチャーはこのほど、パシフィコ横浜で開催された「第5回ウェルネスライフジャパン」に出展し、国内初となる「植物肉の生パティ」の先行試食を実施した。

グリーンカルチャーの金田郷史社長によれば、「植物肉の生パティは、原価を無視したぜいたくな構造で、一般流通を前提としない製品だ。自由で芸術的完成度の高さのみを追求したもので、植物肉がここまで来たかと驚きを与えることが同商品の役割りだ。今後の量産化へ向けたプロトタイプと考えている」としている。

グリーンカルチャー・金田郷史社長

グリーンカルチャー・金田郷史社長

「植物肉の生パティ」は、複数種類の大豆たん白を組み合わせ、独自のフレーバーで畜肉の「おいしさ」を再現している。生パティならではの油脂感とボリュームを実感してもらえることなどが特徴となっている。

「植物肉の生パティ」は同社の通販サイトから販売中で、価格は1セット5枚入3,000円(税込)に設定し、300セット限定となる。送料は無料。発売初日は100セットの受注を受けたという。

この反響に対して、金田社長は「ベジタリアン・ヴィーガンとは異なったプラントベースの観点から、情報を発信したことから、今までに当社を使った事が無かった新しい客層が流れてきた。より身近でカジュアルなものとして認知してもらえるきっかけになったのではないかと考えている」とコメントしている。

金田社長「生パティにすることで調理時に油が鉄板にあふれ出す感じを再現」

開発に当たっては、「『肉』を多方面から観察した。特にこだわったのは植物だけでは再現の難しかった喫食中に感じる油脂の重厚感だ。単なる液体の植物油脂だけでなく、融点や物性の異なる複数の油脂を混ぜることで畜肉が持つ重厚感を再現した」と振り返る。

また、「製油メーカーの技術協力により実現した油脂コントロールは同商品のフードテック要素の一つと言える。油だけでなくサイズ、硬さ、形状の異なる植物性たん白を4種類配合してあり、畜肉のような不均一感の再現に貢献している」と説明する。

さらに、金田社長は「本品の最大の特徴は生、つまり非加熱の状態でビーフパティと非常に近いものだということ。生パティにすることで、調理時に油が鉄板にあふれ出す感じ、焼いたときの肉のおいしそうな香り、そういったリアルな調理体験も再現されており、今までの植物肉では感じ取れなかった要素が生パティにはある」とした。

「第5回ウェルネスライフジャパン」イベントでは、来場者1.9万人の内5.8%へ試食配布を行い、「まずい」、「普通」、「おいしい」の三段階で評価を集計したところ、95%が「おいしい」と評価したとしている。

「植物肉の生パティ」来場者アンケート結果

「植物肉の生パティ」来場者アンケート結果

〈大豆油糧日報2020年11月6日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2020/11/2020-1109-0957-14.html
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