アサヒコ「TOFFUPROTEIN」シリーズが順調なスタート、販路拡大図る


アサヒコ「豆腐のお肉 肉そぼろ」「大豆のお肉 焼肉」

アサヒコ「豆腐のお肉 肉そぼろ」「大豆のお肉 焼肉」

大学研究者と共同で「豆腐ミート」の特徴の数値化に着手

アサヒコが展開する、豆腐を肉やご飯の代替に進化させた「TOFFUPROTEIN(トーフプロテイン)」シリーズが、順調なスタートを切っている。今後の展開については、2021年春にはラインアップを強化する計画であるほか、西日本エリアへ販路拡大を図る。

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さらに、さまざまな植物性肉の商品が登場する中、豆腐から製造する「豆腐ミート」の優位性を明確に伝えるため、大学研究者と共同で、「豆腐ミート」の特徴を数値化する取り組みに着手している。

「TOFFUPROTEIN(トーフプロテイン)」シリーズは10月7日、関東圏のスーパーでテスト販売を開始した。初動の手応えについてアサヒコ担当者は、「順調な推移であり、先発の植物性肉の商品に引けを取らない売れ行きを見せている」と話す。

同シリーズは、一般的な大豆ミートよりもたん白質含有量が高いほか、柔らかく、大豆臭さがないことを特徴にもつ「豆腐ミート」で作った「豆腐のお肉 肉そぼろ」「豆腐のお肉 ガパオ」「カレー」「麻婆豆腐」、大豆ミートで作った「大豆のお肉 焼肉」、豆腐をお米のように仕立てた「糖質オフ 豆腐でごはん」をそろえている。

いずれも順調な動きだが、中でも(大豆ミートが注目されている中で)商品特徴が伝わりやすい「大豆のお肉焼肉」や、糖質オフできる点が30代を中心に支持されている「糖質オフ豆腐でごはん」が定着を見せているという。

「買って頂いた方からは、レンジで温めるだけで豊富なたん白質が摂取できて嬉しいといった声や、SNSでは『本当の肉のようでおいしい』という感想もあがっている」とし、手応えを見せる。さらに関西圏からの引き合いもあり、「賞味期限(21日間)の面でも、十分対応できる」とし、今後は販路拡大も図っていく考えだ。

業務用については、とりわけ学校給食で引き合いが強く、「栄養士の方たちに実際食べてもらうと評価が高く、業務用もしっかり伸ばしていきたい」と意気込む。

今後については、「1年前と比べ、植物性を訴求した売場、商品は確実に増えている。そのような中で、豆腐ミートを摂取することのメリットをしっかり訴求していく」とし、大学の研究者と共に分析を行った上で、エビデンスを示しながら、豆腐ミートの特徴を伝えていくという。

さらにアサヒコは、SNSの分析ツールを取り入れ、購入者の属性や、購入目的といった情報を瞬時に入手することで、小回りをきかせながら、より消費者ニーズにフィットさせたブラッシュアップに繋げていくという。

豆腐メーカーのアサヒコは、「豆腐を原料としている同シリーズを活性化させることで、間接的に豆腐の喫食機会を増やしていきたい」としている。

〈大豆油糧日報2020年11月5日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2020/11/2020-1106-1518-14.html
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