「ベルギービールウィークエンド」豊洲で開催(画像はイメージ)
2020年は当初、5会場33日間の開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響ですべて中止となった。愛好家からの開催を望む声に加え、インポーターもイベントのために用意した樽生ビールを提供する場が欲しいとの思いを受け、今年最初で最後の「ベルギービールウィークエンド」開催が決まったという。
出展は小西酒造、三井食品、ユーラシアトレーディング、エマージトレーディング、木屋、きんきの6社、ビールは11タイプ43種類と、小規模での開催となったが、開放的で広々とした会場は初日から、開催を待ちかねた愛好家でにぎわった。
イベント実行委員長の小西新太郎氏(小西酒造代表取締役社長)は「酒類飲料日報」の取材に対し、以下の通り語った。
「お客様にとっても、我々にとっても、待ちに待った開催を迎えることができ、感慨深い。ベルギービールウィークエンドが始まって10年の節目を迎え、イベントのありかたを見直そうと考えていたところ、必然的に改革することとなった。自宅でも楽しんでいただけるよう、オンライン企画“ベルギービールウィークエンド ホーム”を立ち上げ、情報発信を強化。ベルギービールウィークエンドの人気コンテンツである音楽の配信やオンラインショッピングなども盛り込んだ。とはいえ、お酒の魅力は、オンラインだけで伝えられるものではない。有力な接点となるのは、やはりこのようなイベントだ。開催にあたり、安心して来場いただけるよう、万全の対策を取った。ぜひ多くの方に遊びに来てほしい」。
〈酒類飲料日報2020年10月20日〉
記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2020/10/2020-1020-1329-14.html
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