「心斎橋パルコ」オープンへ、東急ハンズや映画館設置、食体験のフロアも充実、渋谷・名古屋と並ぶ東名阪の基幹店に


「心斎橋パルコ」11月オープン、右側の大丸心斎橋店本館とは連絡通路で直通

「心斎橋パルコ」11月オープン、右側の大丸心斎橋店本館とは連絡通路で直通

J.フロント リテイリング傘下のパルコは、大阪メトロ心斎橋駅直結の複合商業施設「心斎橋パルコ(PARCO)」を11月に開業する。

ビルの伝統性を重視しながら、大丸心斎橋店北館を改装。旧心斎橋パルコは2011年9月に閉館しており、約9年ぶりの心斎橋への出店となる。渋谷パルコ、名古屋パルコと並ぶ東名阪の基幹店と位置づける。投資額は約133億円で、年間テナント取扱高は約220億円を目指す。

心斎橋パルコの延べ床面積は約5万8000平方メートル。このうち売場面積は約4万平方メートルで、地下2階から地上14階の16フロア、約170店で構成する。

2019年9月に建て替えオープンした隣接の大丸心斎橋店本館とは、10階以下の各階の連絡通路でつながり、回遊性を高めた。両店限定で双方のハウスカードを利用した相互ポイントサービス企画を実施する。

9月16日のオンライン会見で、J.フロント リテイリング(JFR)の好本達也社長は「心斎橋パルコは、パルコと百貨店の融合の象徴で、(2019年11月にリニューアルオープンした)渋谷パルコの成功を土台に新たな挑戦をしている。百貨店の進化系である大丸心斎橋店本館と合わせれば8万平方メートル。JFRにしかできない新たな可能性を示す」と意気込んだ。

J.フロント リテイリング・好本達也社長

J.フロント リテイリング・好本達也社長

移転入居する「東急ハンズ心斎橋店」、無印良品や、シネマコンプレックス、イベントホール、直営のシェアオフィスも展開する。

フロアは、「モノ」「コト」「アート/カルチャー」「テクノロジー」の4つをテーマに編集。コトをテーマにしたフロアでは、食やエンターテインメント、学び、ワーキングの体験ができる。

食のフロアのうち、名店10店舗が出店する「御堂筋ダイニング」(13階、オープン予定2021年1月)には、兵庫県三田市の「三田屋(ステーキレストラン)」が出店し、店内に能舞台を設置し食事と共にエンターテインメントを楽しめる体験型飲食店を展開する。

大阪カルチャーを反映した25店舗が出店する「心斎橋ネオン食堂街」(地下2階、オープン予定2021年3月)、関西のこだわりの食物販や人気の飲食店が11店出店しイートインスペースを設けた「Yorimichi Deli」(地下1階)など、食体験のフロアも充実させた。

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/distribution/2020/09/2020-0918-1058-14.html
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