「第9回全日本最優秀ソムリエコンクール」優勝はロオジエ・井黒卓氏、2位はコンラッド東京・森本美雪氏、アジア・オセアニア日本代表に決定


ソムリエコンクール(受賞者左から、森本美雪氏・井黒卓氏・藤佑哉氏)

ソムリエコンクール表彰式(受賞者左から森本美雪氏・井黒卓氏・藤佑哉氏)

日本ソムリエ協会は8月3~4日、「第9回全日本最優秀ソムリエコンクール」および「第5回A.S.I. アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール 日本代表選考会」を、雅叙園ホテル東京で開催。井黒卓氏(ロオジエ)が優勝した。

また、2位には森本美雪氏(コンラッド東京)が決まった。井黒氏と森本氏は、アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクールに日本代表として出場する。同大会で日本代表は、過去4回中3回で優勝を果たしている。また、森本氏は日本から女性初の同大会出場。

ファイナルに挑んだ5人の順位は、3位近藤佑哉氏(銀座レカン)、4位中西祐介氏(Clos Y)、5位佐々木健太氏(L’AS)だった。

井黒氏は審査会後の囲み取材で、「想定していた課題もあったが、時間内にこなせなかった課題があったこと、日本ワインの知識が足りなかったことを反省している。今後は日本人のソムリエとして、日本のワイン産地を回り、知識を深めたい」「強みは英語力だと思っていたが、語学力以上に積極的な発言も求められると思う。メンタルトレーニングにも励み、日本にメダルを持って帰りたい」と意気込みを語った。

表彰式では、同協会会長の田崎真也氏が「大会が約半年、延期になり、テンションの維持に苦労する一方で、準備期間が十分にとれるとポジティブに考えた選手もいたと思う。2度の延期を経て、8月開催を決めたのは、来年の5月に開催されるアジア・オセアニア大会への準備を考えてのことだが、開催国であるオーストラリアの状況もあまりよくないため、開催自体が2~3カ月延期になる可能性が高い」と話した。

また、審査委員長の森覚氏は「開催が延期されたため、審査内容も詰めることができた。選手にとっても実りの多い時間だったのではないか。出題においては日本代表がさらなる上位を目指せるよう考えた。世界を目指せる選手を、自信をもって送り出したい」とコメントした。

〈酒類飲料日報2020年8月6日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2020/08/2020-0806-1535-14.html
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