“おうち時間”楽しく過ごせる応援サイトが続々公開、食品・飲料メーカーは食育や運動方法など紹介、アサヒは「時間割」で子どもの学習支援も


アサヒ飲料は「時間割」の形で学習支援

アサヒ飲料は「時間割」の形で学習支援

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、4月7日に7都府県を対象に発出され、17日から全国拡大された緊急事態宣言などにより、5月の連休明けまで自宅待機が続く中、休校となった子どもたちや在宅勤務者など、自宅で長い時間を過ごす人たちが増えている。そんな“おうち時間”を充実させることを目的としたWEBサイトが増えており、食品・飲料メーカーでもWEBやSNSを活用したさまざまな取り組みが広がっている。

【アサヒグループはバーチャル工場見学のほか、なだ万の料理レシピ動画など】
アサヒ飲料では、外出自粛で息苦しく感じている生活者に対して、「カルピス」「三ツ矢」などのロングセラーブランドを通して、「おうち時間を楽しもう」というメッセージと、家の中で前向きに楽しむための情報を提供する。

4月20日からは、子どもたちへの学習支援の一助となることを目指し、家の中で楽しめるコンテンツを集めて、「時間割」という形で情報を提供する。

〈1・2時間目〉には、社会科見学として、「三ツ矢」「カルピス」の製造工程が動画で学べるバーチャル工場見学を紹介。いつも飲んでいる飲み物がどのようにできていくのか、家の中で体感することができる内容となっている。

〈3時間目〉は、図工で、気軽に取り組める便利なペーパークラフトを多数掲載。プリントアウトし、切ったり折ったりすることで作品が完成する。

〈4時間目〉は、理科で、カルピス発酵劇場と題し、「カルピス」のおいしさの秘密を学ぶことができる。

〈5時間目〉の家庭科では、アサヒ飲料レシピとして、「三ツ矢サイダー」「カルピス」を使った、子どもでも簡単にできる楽しいレシピを紹介。レシピは、メールマガジンやSNS(Twitter)にも配信するほか、スーパーなどの店頭でも楽しみ方を訴求するという。

また、アサヒグループでは、老舗日本料理店のなだ万が、4月17日から初のYouTube公式チャンネルとして、「なだ万の調理長が教えるおうちで楽しめるレシピ動画」を開設した。主婦の手間を省くことが注目される一方で、こんな時だからちょっと手の込んだものをちゃんとつくりたいというニーズに応え、10名の調理長がレシピを紹介する内容となっている。さらに、エノテカでは、自宅でワインを楽しむことが多くなっていることから、ワインの上手な撮影の仕方などをTwitterで紹介している。

【日本コカ・コーラは簡単エクササイズの「おうちでリフレッシュ」を展開】
日本コカ・コーラは、テレワークの推奨、外出自粛などの影響で「おうち時間」が増える一方、心身の健康維持や運動不足の解消が課題になっていることに着目し、公式スマートフォンアプリ「Coke ON」(コークオン)を活用し、屋内で簡単に実施できるエクササイズのレッスン動画と、総計100万名に無料ドリンクチケットなどを提供する「おうちでリフレッシュ」プログラムを4月6日から展開している。

アプリの歩数計機能で1000歩相当の運動を測定し、達成した人の中から抽選で総計100万人に無料のドリンクチケットを提供する内容。開始1週間で約70万人が同プログラムに参加するなど、「おうち時間」を過ごす消費者から多くの反響のある活動となっている。

日本コカ・コーラ「おうちでリフレッシュ」(イメージ)

日本コカ・コーラ「おうちでリフレッシュ」(イメージ)

 
【キーコーヒーはコーヒーの抽出・保存方法紹介やビデオ通話時の背景画像を提供】
キーコーヒーは、在宅勤務や外出自粛の中で増加している「おうち時間」を、コーヒーを通じてサポートするため、特設サイト「おうちカフェ KEY」を、4月17日から同社サイト内で開設している。コーヒーの保存方法などコーヒーに関するお役立ち情報や、生活者からの投稿画像のプラットフォーム、ビデオ通話時に使用可能な専用背景画像を提供する内容。抽出方法などのコーヒーに関連する無料動画も配信し、家で飲むコーヒーを、よりおいしくする試みである。

キーコーヒー「おうちカフェ KEY」掲載動画(イメージ)

キーコーヒー「おうちカフェ KEY」掲載動画(イメージ)

 
【ネスレ日本はWEB映画館「ネスレシアター」を展開中、世界のショートフィルム上映】
ネスレ日本は、同社の「ネスレアミューズ」のサイトで、無料で楽しめるウェブ映画館の「ネスレシアター」を展開している。これは、新型コロナを受けてではなく、5年以上前から同社が取り組んでいるもの。ここでしか観られないオリジナル作品や、世界のショートフィルムを公開している。ほとんどの作品は25分以内と短いため、PCやスマートフォンで気軽に視聴できることが特徴だ。
 
家の中で過ごす人が増えている中で、食品・飲料メーカーの“おうち時間”を少しでも楽しんでもらいたいという取り組みは、レシピ紹介やエクササイズだけにとどまらず、WEBサイトを中心にこれからも広がりそうだ。

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/beverage/2020/04/2020-0420-1450-15.html
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