長い休みの“おうちごはん”をどう乗り切るか、火を使わないレンジ調理食品に注目


大塚食品「元祖 ボンカレー」

大塚食品「元祖 ボンカレー」

新型コロナウイルスの感染を防ぐために、全国の小中高校と特別支援学校について、3月2日からの臨時休校が安倍首相によって2月27日に要請された。家で長い時間を過ごす子どもたちや、外出を控えるお年寄りが増える中、家庭でどのように食事を安全に用意できるかが重要になる。

そのひとつとして、火を使わない電子レンジの活用があるだろう。常温保存できるレトルト食品でも、お湯を使わない箱ごとレンジ調理可能な商品が増えている。大塚食品の「ボンカレー」は、その代表的な商品だ。最近では、親子で安全・簡単に作れることから、「夏休みなどの長期休暇の時に便利」という声もあり利用者が増えている。3月2日には、1968年発売当時の懐かしの味わいで具材に国産野菜を使用した「元祖 ボンカレー」(230円税別)も全国で発売され、話題性もありそうだ。ハウス食品やエスビー食品なども箱ごとレンジ調理対応品を発売しており、いろいろな味わいが楽しめるようになっている。

レンジ調理でいえば、包装米飯の人気が続いている。特に人気なのは5食パック品だが、玄米など健康志向に対応した商品など品ぞろえも充実してきたことで、需要の間口が広がっている。家族みんなの食事を用意する場合、例えばサトウ食品の「コシヒカリ小盛り150g」「新潟県産コシヒカリ大盛り300g」「かる~く二膳260g」などは、食べる量に合わせて選ぶことができるので便利だろう。

近年、包装米飯を含む加工米飯カテゴリーは、内食志向や調理の外部化、簡便化が進むなかで、家庭における炊飯の代替や非常食としての家庭内備蓄、間食などさまざまな食シーンに対応できる点が支持されている。

丸美屋食品では、セット米飯(無菌包装米飯+レトルト具材)を展開している。特に、女性に人気の「ビビンバ」は、近年2ケタ伸長している売れ筋商品だ。8種具材とコチュジャン入りになっており、レンジ調理で簡単にビビンバを作ることができるので、満足度が高い。

家庭内で火を使わずに食べられる温かい食事は、災害や高齢者だけの調理時などに助かるもの。レトルト食品には、箱ごとレンジ調理が可能なものもあるなど年々進化しており、長い休みの“おうちごはん”の助けになりそうだ。

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/etc/2020/02/2020-0228-1750-14.html
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