8割以上が「好き」という絹ごし豆腐、半数以上が「常備していない」理由とは/森永乳業調査


絹ごし豆腐・木綿豆腐・寄せ豆腐のいずれも、8割前後の人が「好き」だと回答(画像は絹ごし豆腐の冷ややっこ)

絹ごし豆腐・木綿豆腐・寄せ豆腐のいずれも、8割前後の人が「好き」だと回答(画像は絹ごし豆腐の冷ややっこ)

森永乳業はこのほど、豆腐に関する意識調査を実施した。それによれば、2018年の法改正により実現した、常温流通販売が可能な豆腐の特徴を知っている人は10%程度にとどまるが、「賞味期限が長く災害時の非常食にも使える」という常温豆腐の特徴を「魅力に感じる、買ってみたいと思う」と答えた人は65.5%にのぼることが分かった。調査は9月26日~27日、全国の20~60代の男女4,998人を対象に実施した。
森永乳業「豆腐の新事実」

森永乳業「豆腐の新事実」

それぞれの種類の豆腐に認知がある人に対して好意度を聞いたところ、絹ごし豆腐が好きな人(とても好き・好き・やや好きの合計)は85.4%にのぼり、木綿豆腐は78.1%、寄せ豆腐は76.7%と、いずれの種類の豆腐も「好き」と答えた人の割合が高かった。
 
週1回以上豆腐を食べる人(n=500人)を対象に、豆腐の好きなポイントを聞いたところ、「価格が手頃」が66.3%、「栄養価が高い」が59.6%、「さまざまな料理に使える」が56.0%、「そのまま食べてもおいしい」が54.5%だった。
 
さらに、絹ごし豆腐に認知がある3,477人に対し、喫食頻度を聞いたところ、絹ごし豆腐を「週1回以上食べる」人は54.1%と、日本人の2人に1人以上にあたることが分かった。
 
年代別では、特に高齢者にとって、絹ごし豆腐が身近な食材であることが示された。他方で、直近3カ月以内に絹ごし豆腐を購入した人(n=2,880人)に常備率を聞いたところ、「常備していない(必要な時だけ買う)」人は56.9%と、週1回以上豆腐を食べる人の割合と同程度以上の人が常備していないことが分かった。
 
絹ごし豆腐を常備していない主な要因は、豆腐の賞味期限の短さが挙げられるとし、「豆腐を使うときに困るところ」の調査(週1回以上豆腐を食べる500人が対象、複数回答)では、「賞味期限が短い」と答えた人が50.8%もいた。次いで、「柔らかくて形が崩れやすい(30.3%)」「水切りが面倒(24.9%)」など。
 

常温豆腐を「知らない」は66.1%

2018年の「食品、添加物等の規格基準」の改正により、豆腐の常温販売・常温保存が可能となったが、66.1%の人が常温豆腐について「知らない」と回答した。常温で保存できること、賞味期限が長いなど、常温豆腐の特徴を知っている人は全体の10.2%程度で、知っているが特徴まで知らない人は23.7%と、まだまだ認知度が低いことがうかがえる。
 
週1回以上豆腐を食べる人では、常温豆腐を「知らない」人は51.6%と、豆腐に関心を持っている人の常温豆腐の認知度は高いことが分かった。合わせて、常温豆腐の「賞味期限が長く、災害時の非常食にも使える」特徴を「魅力に感じる、買ってみたいと思う」と答えた人は65.5%、「冷蔵庫に入れずに保存できる」が47.5%、「まとめ買いしておける」は41.0%。認知度はまだまだ低いものの、その特徴知った場合、多くの人が日々の買い物や保存において利便性を感じることが分かった。

森永乳業の常温豆腐

森永乳業の常温豆腐

〈大豆油糧日報 2019年12月17日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2019/12/2019-1218-1557-14.html
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