ヨークマートが川崎市に初出店、セブンプレミアムの冷凍カップチャーハン導入も初/「ヨークマート川崎野川店」


「ヨークマート川崎野川店」

「ヨークマート川崎野川店」

ヨークマート(東京都千代田区)は去る6月19日、81店舗目のSM(食品スーパー)「ヨークマート川崎野川店」(神奈川県川崎市宮前区)をオープンした。川崎市内は初出店。単身世帯やファミリー層が多い商圏で、共働きも多く、周辺に飲食店も少ないため、簡便・即食商品を拡充した。また、セブン&アイのPB(プライベートブランド)「セブンプレミアム」で、これまでセブン-イレブンとイトーヨーカ堂で扱っていた、冷凍カップチャーハン「炒め油香るカップチャーハン」を同社で初めて導入した。同店での顧客の反応を見て他店での導入も検討する。初年度の店舗売り上げ目標は24億円。
ヨークマートで初導入の冷凍カップチャーハンなど、セブンプレミアムの商品を陳列

ヨークマートでは初導入の冷凍カップチャーハンなど、セブンプレミアムの商品を陳列

「ヨークマート川崎野川店」は東急田園都市線梶が谷駅と宮崎台駅からそれぞれ約2.4キロ、JR南武線武蔵新城駅から約2キロ強と鉄道の駅から離れた地域に立地。店舗前の道路は東名川崎インターに接続しており交通量は多い。金野輝之店長によると「周辺に交通量の多い道路があるため、駐車場(77台)にできるだけスペースを割いた」という。
 
競合店は半径500m圏にオーケーと富士シティオ、1.5キロ圏にライフ3店やマルエツがある。最も近い競合店のオーケー川崎野川店は価格訴求が強みのため、価格に頼らない提案で他店との差別化を図る。
 
少し変わった陳列を行っており、ピザやグラタン、冷凍パンなどの軽食類を、日配品コーナーに冷凍ケースを置いて並べた。担当者によると「4月開業の『もねの里店』(千葉県四街道市)から取り入れた陳列で、冷凍パンの売り上げは大きく伸びた」という。もねの里店では冷凍パンを中心に並べてたが、同店ではパン以外の商品も多く置いた。今後については「まだ実験段階で、今後は未定」(金野店長)とのこと。
 
惣菜の弁当では店内で生米から蒸しあげた「手作りおこわ」を販売する。ベーカリーはイーストフードや保存料を使わずに焼き上げた。店内で窯焼きのピザも販売する。他店にない商品として、魚を使った惣菜も訴求する。フライや煮魚など家庭では手間のかかるメニューもそろえている。

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/distribution/2019/07/2019-0705-1148-14.html
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