「UCC ミルクコーヒー」誕生50周年、初期の復刻デザイン缶を発売


「UCC ミルクコーヒー」復刻デザイン缶、左から初代=1969年発売、2代目=1978年発売、5代目=1993年発売、8代目=2003年発売の復刻

「UCC ミルクコーヒー」復刻デザイン缶、左から初代=1969年発売、2代目=1978年発売、5代目=1993年発売、8代目=2003年発売のデザイン

UCC上島珈琲は、世界初の缶コーヒー「UCC ミルクコーヒー」の誕生50周年を記念し、7月1日から4種類の復刻デザイン缶を、全国で数量限定発売する。

復刻デザイン缶は初代(1969年発売)、2代目(1978年発売)、5代目(1993年発売)、8代目(2003年発売)の4種類(各250g缶、115円税別)。中味はミルクリッチな乳飲料規格で、アラビカコーヒー豆を100%使用している。100gあたり41kcal。

「UCC ミルクコーヒー」は、1969年にUCC創業者の上島忠雄氏(1910~1993)の「いつでも、どこでも、一人でも多くの人においしいコーヒーを届けたい」という創業精神のもとに、開発された世界初の缶コーヒー。

発売当初は、なかなか売り上げが伸びなかったが、発売翌年の1970年に大阪で開催された日本万国博覧会(大阪万博)での爆発的ヒットをきっかけに、子どもから大人まで世代を超えた幅広い層に支持されたという。2019年には認定期間50年(1969年~2019年)で“缶コーヒーの最長寿ブランド”として、ギネス世界記録に認定されている。

パッケージの主な変遷は、初代(1969年~1977年)は、専用の穴開け用オープナーによって、飲み口(注ぎ口)の穴と空気穴の2カ所を開けて飲用するタイプだった。2代目(1978年~1980年)から、タブと同時に蓋(ふた)の一部が切り取られて外れるプルタブ式を導入し、穴開け用オープナーが不要になったという。5代目(1993年~1999年)は、パッケージに誕生年を記載、8代目(2003年~2009年)は茶・白・赤の3色をはっきりとデザインした。

味覚は、時代とともに変化する嗜好に合わせてリニューアルし、2019年4月には10代目を発売している。

左上から初代~10代目パッケージ

左上から初代~10代目パッケージ

同商品は、コラボ缶のキャンペーンにも取り組んでいることでも有名だ。中でも注目されたのはアニメ「新世紀ヱヴァンゲリヲン」の劇場版が公開された1997年、2007年、2009年に通称「ヱヴァ缶」を発売し、2009年と2011年には「ヱヴァンゲリヲン箱根缶」も数量限定発売した。昨年夏には、関東・中部・関西でご当地キャラ缶を発売している。
 
同社担当者は、「ミルクコーヒーの50周年は改めて創業精神に立ち返るとともに、この節目の年に、改めて多くのみなさまに味わっていただきたいと考えました。今回、このような復刻デザイン缶を発売することで、40~60代の方には懐かしさを、若年層には手にとるきっかけになればと思います」とする。同商品は、SNS上で人々の思い出とつながって語られるケースが多く、世界初の缶コーヒーとしての独自ポジションを築いている。

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/beverage/2019/06/2019-0624-1808-14.html
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