幸楽苑の令和戦略「餃子定食」はワンコイン、「中華そば」はプレミアム品を展開


「中華そばプレミアム」

「中華そばプレミアム」(740円)

新元号“令和”時代を目前に控え、ワンコインの新メニュー「餃子定食」を投入するなど、多様なラインナップで10月の消費税増税を迎え撃つのは、幸楽苑ホールディングス。看板商品「極上中華そば」にはプレミアムラインを新たに導入し、おいしさも追求することで、他企業に先駆けて競争優位性の確保を目指す。

同社はこのほど、「幸楽苑令和戦略」として、〈1〉ワンコイン定食の導入と価格戦略、〈2〉プレミアムメニューの導入、〈3〉主力商品のブラッシュアップ〈4〉積極的な季節・期間限定商品の販売を継続――の4つを発表した。

うち4月9日に発売したのが、500円(以下、価格は全て税込み)の「餃子定食」で、増税時代に武器となる割安感のある定食として開発したもの。

「餃子定食」

「餃子定食」(500円)

価格戦略では、最も安い「極上中華そば」を421円から440円に改定した。一方、「味噌らーめん」「塩らーめん」は、453円から440円に価格を引き下げた。「価格改定に合わせ、わかりやすいメニュー表示を目的に、税抜き表示から税込み表示に変更した。メニューによってアップダウンが発生したが、当社は今後、単品価格よりも『4人家族で食事を楽しんで3000円』などお客様の組単価を意識した価格戦略で経営していく。今回の価格見直しによるお客様単価への影響はほぼ出ないと想定している。他社にはまねできない組単価にてお得感を訴求していく」(新井田昇社長)。
 
なお同社の価格改定は今期、4月のみを予定。4月から先取りして戦略を実行することで、増税以降も選ばれる外食店を目指すという。
 
また、プレミアム商品として「中華そばプレミアム」(740円)を発売。チャーシューを3枚トッピングしたプレミアムな一杯だ。併せて、インバウンドも意識した肉・魚介・にら・ニンニクフリーな「ベジタブル餃子」(240円)も発売した。

新井田昇社長

新井田昇社長

〈関連記事〉幸楽苑 昨年は中華そばのチャーシュー増量、ギョーザの肉を1.5倍に=https://www.ssnp.co.jp/news/foodservice/2018/05/2018-0518-1445-14.html

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/noodles/2019/04/2019-0426-1646-14.html
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