「イオンスタイル幕張ベイパーク」オープン、“ゆったりくつろげる飲食店”が出店 イオン初の本格カフェ「カフェランテ」も


「イオンスタイル幕張ベイパーク」、オープン日には約1,000人が開店前に行列

「イオンスタイル幕張ベイパーク」、オープン日には約1,000人が開店前に行列

イオンリテールは4月13日、「イオンスタイル幕張ベイパーク」をオープンした。

約1,000人が開店前に列を作るなど、地元の注目が集まっている。近くにある「イオン幕張店」など既存SM(スーパーマーケット)との差別化として、地元からの要望に応えて「ここ de デリ」やカフェなどの飲食店も誘致した。惣菜にも力を入れる中で、冷凍食品は弁当商材や冷凍野菜、ミールキットの提案などを行う。

店舗周辺はマンション開発の進むエリアだ。2029年までに約4,500戸・1万人の入居を見込む。現在建設を終えたマンションは1棟のみだが、別のマンション密集地も近くにあるため人の往来も多い。住民の多くは30~50代のファミリー層だ。

「&COFFEE MAISON KAYSER」「すし銚子丸 雅」「マライカバザール」などが出店

「イオンスタイル幕張ベイパーク」は食品スーパーと、飲食や雑貨を中心とした専門店の入る4つの棟で構成されている。出店に際して、周辺から「家族や友達と一緒に食事をしてくつろげる場所」や「おしゃれですこしこだわった食」を求める声が多かったという。イオンリテールの井出武美社長は「くつろげる場所が欲しいとの要望に応え、ゆったりとくつろげる飲食店やカフェに出店していただいた」と話す。

テナントは、イオン初出店としてフランスパン専門店「メゾンカイザー」のカフェ業態「&COFFEE MAISON KAYSER(アンドコーヒーメゾンカイザー)」、回転ずしの「すし銚子丸 雅」、カフェ併設の雑貨店「マライカバザール」などが出店する。

イオン初の本格カフェ「カフェランテ」もオープンした。また、ステーキやパスタを食べられる「ここ de デリ」も出店する。イートインスペースでは店内で購入した商品を喫食することもできる。同社では惣菜などに力を入れている。ここ de デリによって「食べてから自宅に帰る人や、家に持ち帰るなど選択肢が増えた」(井出社長)という。

ステーキやパスタを食べられる「ここ de デリ」も出店

ステーキやパスタを食べられる「ここ de デリ」も出店

冷食は弁当商材や冷凍野菜に注力

冷凍食品で注力する商品は、弁当商材や冷凍野菜だ。冷凍野菜は国産冷凍野菜のコーナーを設けた。地元の千葉県産のホウレンソウやブロッコリー、小松菜も並べる。昨年11月に発売した「トップバリュ お米のかわりに食べるカリフラワー/ブロッコリー」もそろえる。
 
弁当商品は、市場としては縮小傾向にある中で、広くスペースを取って提案する。広報担当によると「デリカでイートインを強めており、それを補完する意味合いもある」という。当日はオープンセールを実施していることもあり、立ち止まって商品を吟味する姿を多く見かけた。今月8日に発売した「トップバリュ CooKit(クッキット)」も「ソフトオープン時には平台を使って訴求していた」(広報担当)という。
 
食品市場の今後について、井出社長は「増税が控えており、大変シビアになる」と分析する。一方で、ゴールデンウイークやラグビーワールドカップなど、4~5月は「明るい見通し」とした。「10連休中は積極的に(施策を)仕掛けたい。総合スーパーの強みを活かして消費を喚起していく」と力を込めた。

冷食は弁当商材や冷凍野菜に注力

冷食は弁当商材や冷凍野菜に注力

〈冷食日報 2019年4月16日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/frozen/2019/04/2019-0416-1532-14.html
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