寿司ロボット等の展示商談会「スズモフェア2019東京」盛況、CVSベンダー向け新型飯盛り機などに注目集まる


飯盛り機「ESM-CSB」とご飯供給ライン「ESM-RSB」を組み合わせた展示

飯盛り機「ESM-CSB」とご飯供給ライン「ESM-RSB」を組み合わせた展示

来場者は400社以上

鈴茂器工(株)(鈴木美奈子社長)は9~10日、都内で展示商談会「スズモフェア2019東京」を開催した。シャリ弁ロボや寿司ロボット、工場向け米飯ロボットなどをほぼフルラインナップで展示。中食・外食・給食への提案コーナー、食材・機材関係の「協力企業」10社以上が出展し、来場者は400社以上にのぼった。

容器供給飯盛りライン

飯盛り機「ESM-CSB」とご飯供給ライン「ESM-RSB」を組み合わせて展示。CVSベンダーなどが使う通常の弁当(チルド含む)用飯盛ラインの場合、容器のご飯部分に大まかな量を盛り付け、その“上”に「補塡」として調整分を乗せた後、成形機で上からプレス、さらに人の手で容器の形にご飯を成形していた。今回の新型機は、設定さえ行えば容器の形・位置を自動で認識し、その形通りにご飯を投入する。また、「補塡」分は最初の投入分の“下”に入れるため、上からプレスすることもなく、ふっくらと盛り上がったご飯を実現する。ご飯の形はハート形など様々なものに対応。また、通常はご飯を盛り付ける際にブレードでカットするのが主流で、米自体が切断されることも多いが、この機械は同社独自の特許技術を使っているため、盛り付け時に綺麗な状態を保てる。

販売開始から1か月程度が経ち、売れ行きは「何件も予約が来ていて生産待ちの状況」(担当者)と話す。「ベンダー工場によっては容器出し要員、ご飯を載せる要員、量を調整する要員、ご飯を流す要員――など、4~6名で作業しているが、これを導入すればそれだけ省人化に寄与できる。基本的にすべて自動なので工場のパートでも扱える機械だ」。

セルフサービスコーナー

セルフ型に改良したシャリ弁ロボ「GST-FBB」や、ハナマルキ(株)のワンタッチ味噌汁サーバー、協力企業のカレーサーバーなどを展示。ターゲットは主に社員食堂だ。シャリ弁ロボ「GST-FBB」には7つのボタンが付いており、それに応じた量のご飯が出てくる。「どこの現場も人手不足が深刻化しており、社員食堂も例外ではない。客が自分でご飯や味噌汁を出し、レジに持っていけばオペレーションも簡便化される」。

ワンタッチ味噌汁サーバーやカレーサーバーを展示

ワンタッチ味噌汁サーバーやカレーサーバーを展示

量販店向け巻物提案コーナー

海苔巻ロボ「SVR-NVG」と海苔巻カッター「SVC-ATC」を使って、量販店向けに「売上向上計画」と題した売り場提案を実施。海苔巻ロボで作った海苔巻をカッターで切る流れだが、カッターの刃を付け替えることで断面を斜めにすることが可能だ。「量としては真っすぐ切ったものと同様かやや少なくなるが、より大きく見えるので訴求効果が高い」。

「売上向上計画」と題した売り場提案を実施

「売上向上計画」と題した売り場提案を実施

〈米麦日報 2019年4月11日付〉

記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/rice/2019/04/2019-0411-1303-14.html
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