スシロー、“寿司居酒屋”に挑戦 フランチャイズ視野に100店構想


「鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂」

「鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂」

「鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂」オープン “寿司をつまみに日本酒”の新スタイルを提供

回転寿司「スシロー」グループのスシロークリエイティブダイニングは3月30日、新業態「杉玉」の旗艦店「鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂」(東京都新宿区)をオープンした。

スシローグループの仕入れ力・商品開発力を生かし、鮮度と味、見た目にもこだわった寿司と日本酒など豊富なアルコールメニューを看板に掲げた。これまで2店舗をオープンし、他社にはない大衆寿司居酒屋のコンセプトが受け入れられ、好調に推移していることから旗艦店のオープンを機に多店舗展開も目論む。フランチャイズ店舗での出店を視野に、100店舗まで拡大したい考えだ。

新業態「杉玉」は、17年9月の西宮北口店(兵庫県西宮市)を皮切りに、神保町店(東京都千代田区)と2店舗をオープン。神楽坂店のオープンに先立ち開催した内覧会で、あいさつに立った水留浩一社長は、「将来的には100店舗まで作っていきたい。既存のスシローは全て自社で運営しているが、『杉玉』はフランチャイズでの出店も視野に入れている。地方でも寿司をつまみに日本酒などのアルコールを楽しむ新しいスタイルを提供する」と同業態にかける意気込みを語った。今期(18年年9月期)は既に2店舗の出店が決定しており、来期は10店舗程度の出店を計画する。

また開発を担当した金井取締役は、「『スシロー』で提供する食材を活用し、新たな切り口で遊び心のあるアレンジメニューを提供したいと開発した業態。何度でも通いたくなるバラエティー豊かなメニューを多数用意した」と話す。店名にも使用する“杉玉”は、日本酒の造り酒屋などで酒造りのシンボルとして伝統的に軒先に吊り下げるもので、店内の各所にもあしらっている。

寿司の盛り合わせは299円 日本酒は常時約15種類 ユニークなつまみメニューも

寿司メニューは、スシローグループならではの一歩先行く贅沢メニュー「極み寿司」と、好みの寿司を選び盛り合わせなども楽しめる「王道寿司」を全て税抜き299円で提供(選ぶ商品により、貫数は異なる)。「極み寿司」には、ランプフィッシュキャビアを使用した「キャビア寿司」や調味液に漬け低温調理で身を柔らかくした「飲めるサーモン」などが並ぶ。

「杉玉ポテトサラダ」(右手前)、キャビア寿司(右奥)など遊び心のあるメニューを展開

「杉玉ポテトサラダ」(右手前)、キャビア寿司(右奥)など遊び心のあるメニューを展開

また寿司以外のメニューでは、ガリや卵黄を混ぜ込み表面に青のりなどまぶし“杉玉”に見立てた「杉玉ポテトサラダ」(税抜き399円)や海老、イカ、うなぎの3種が揃う「雲丹醤油で食べるシュウマイ。」などユニークなつまみメニューが揃う。日本酒(同299円~)は、常時約15種類を用意した。客単価は、2600から2800円。メニュー開発に当たっては、「肉寿司」など業態開発に定評のあるスパイスワークスの協力を仰いだ。

〈食品産業新聞 2018年4月12日付より〉

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記事提供元:https://www.ssnp.co.jp/news/foodservice/2018/04/2018-0413-1500-14.html
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