2017/07/21更新

就活の今から始めよう!社会人として通用する言葉遣いと話し方。


就活で実践することは社会人になっても続いていく

就活準備として必要な要素の多くは、社会人として世の中で働くための材料収集なのだと思います。私も髪を明るい色にしていた時代がありました。それを就活に備えてまず髪の色を黒くしたり、就活ウケのする髪型に変えたりして、ご自身の就職活動を始めることも多いと思います。

しかし内定をもらったとしても、以前の自分に戻ってよいわけではないのです。就活で実践することは、その後の人生にも続いていきます。実際の就職後は大手企業であれば髪の色の規則が決められていたり、大まかな「髪型は仕事を意識したもの」などという社則も存在したりするものです。

学生時代と大きく違ってくるのは、社会的な意識を持つことです。要するに「規則が厳しいから仕方なく守る」という学生意識から、「自分の印象が、自分の会社の印象につながる。だからこそ、姿勢を正さなければ!」という社会人意識への変化が必要となります。

私が以前勤務した大手食品メーカーには細かな身なりに関する規則など一切ありませんでしたが、社内では男女問わず上司・部下も関係なく、羽目を外した服装や髪型の人は全くもって皆無でした。

言葉遣い/話し方と、就活で内定の取れる・取れない

就活で内定をもらい、入社に備えてスーツなどを選ぶときには、「控えめに、無難に」という就活のスーツ選びと違って、好きなブランドのネクタイや、憧れのブランドのワイシャツを集めたくなるものでしょう(私自分もそうでした)。

そんな中、これから就活に臨まれる(臨まれている)学生の皆さんの「言葉遣いと話し方」に今回は注目してみたいと思います。なぜなら、これだけはファッション・ヘアスタイルと違って、簡単に変えられない、簡単には変わらないことだからです。

そして本当のところ、その言葉遣いと話し方の良し悪しで、内定が取れる人と内定が取れない人が決まってしまうことが十分ありえるのです。

社会人(大人)からがっかりされる言葉遣い

ある日、私が街を歩いていた時のことです。その街はおしゃれで、周辺には有名な大学もあります。平日の街を歩く学生のほとんどがその有名大学の学生たち。

ふと気付くと、後ろに歩いていた男子学生たちが、冷静な口調で「人気のスニーカーの話」を始めました。あるスニーカーが限定で全く手に入らないらしいのですが、別の友達が、そんな幻のスニーカーを大学にいきなり履いて来たと言います。

「そのスニーカーがマジでくそダサいんだよ。」

実に見た目のきちんとした好青年でした。だからこそ、私のような大人からすれば、その言葉遣いが逆にがっかりしてしまいました。また、とてもかわいいタレントさんみたいな女の子が「これ、超ヤバまずくね?!」なんて言ってたりもします。

「就活の時だけ大人に頑張る」は通用しない世の中

就活の時だけマジメに見せるから全然大丈夫ですと、あなたは言うかもしれませんが、それは難しいことです。企業面接や説明会受付でのやり取りや、気持ちの緩んだ瞬間に「いつもの言葉遣い」が顔を見せてしまうもの。むしろ、とっさに出る言葉こそ「その人の本来の言葉遣い」と採用担当者は見抜いてしまうことでしょう。

「くそ」や「ダサい」のように、大人の社会では通用しない言葉があります。「やっぱ」「マジで」「っていうか」など挙げだすと、本当にきりがないのですが、学生さんと会話して気になる言葉の数々です。

食品業界志望の就活生こそ、清潔感のない言葉遣いから離れよう!

食品業界志望の方であれば、食品関係の話を面接の場でも多く話すでしょうから、一例ではありますが、「食べ物についての会話から、あなたの日常会話を変えていきましょう!」というのはいかがでしょうか。

家族でご飯を食べているとき、友達と学食で食べるとき、仲間や恋人と外食するとき、食べ物を選んでいるとき。

もしかすると「うまそう!」「激うま!」「おいしすぎてヤバい!」「マジうまい!」と連発しそうになるかもしれません。

食品にかかわる仕事は「衛生管理の意識」が非常に大切です。その中で身なりのみならず「清潔感が感じられない言葉遣い」も嫌われる可能性があるという危機感は持っておくと良いでしょう。

「で」「あー」「えっと」「やっぱ」などと連発していませんか?

プレゼン練習をしている時に気付くかもしれませんが、多くの人たちは「会話の合間につい入れてしまう、不必要な言葉を言ってしまう癖」を持っています。私もそうでして、以前に気が付いた私の癖は「で」と言ってしまうことでした。

1つの会話が終わって、次に進む前に「で」「でー」と言ってしまっていたのです。あなたも「えー」「あー」「えっと」「やっぱ」、こうした言葉を、つなぎ的に使っていませんか?

ニュースなどを話すときに、もし上記のような「つなぎ言葉」が連発されると聞きたい内容は耳に入らなくなるかもしれません。つなぎ言葉は「気を散らしてしまう」のです。どんなに優れた情報を持つ専門家でも、話し方に難があると、本来人に伝えたい内容は人に伝わらないものです。

社会人として通用する言葉遣いと話し方に向けて

最近、auの「学割」のTVコマーシャルで、金太郎(金ちゃん)の言葉遣いが急に丁寧になり、浦島太郎(浦ちゃん)と桃太郎(桃ちゃん)が驚くシーンが流れていました。

金ちゃんは学校に入ったから、その学校にふさわしい言葉に変わったということです。丁寧な言葉遣いは、かっこつけているのではなく、大人になった証拠だと思うのです。浦ちゃんと桃ちゃんには、真の友として金ちゃんの言葉遣いの成長を喜んであげてほしいものです。

話す言葉が変われば、それを話している人間も、自然と変わってくるもの。就活の今から、社会人として通用する言葉遣いと話し方を始めていきましょう。

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