2017/08/02更新

集団面接でライバルを蹴落とす者は、自らが落ちる。


最初の関門!?【集団面接!!】

“面接”というと、ふつうは「個人面接」に注目してしまいがちですよね。(特に大手・中堅企業の)就職活動ではそこに行きつく前に「集団面接」というものがよく出てきます。しかし、この集団面接、意外と「快活で」「目立つ」「強気な」子が苦戦する場合があるのです。

なぜでしょうか?

そうした強気さや目立つ態度の中に「他人への悪意」が見え隠れするからです。快活さが周囲への威圧や自分勝手な行動だと取られてしまうと「協調性がない」というわけです。こちらは面接で緊張して一生懸命なだけ!だというのに、世の中の何と世知辛いことでしょう。勘違いから落とされないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。

集団面接で大切にしたい自然さと臨機応変さ

心がけるべきは、以下2つのことです。
「1:気を遣いすぎない&気を遣えますアピールをしない」
「2:周りと比べず・発言中には、そちらを向いて話を聞く」

1:気を遣いすぎない&気を遣えますアピールをしない」

1つ目は、よく面接ハウツー本を読むと書いてある「最後に入室したらドアを閉める」などのことです。この行動自体は良いことですが、やりすぎる・気にしすぎるのは良くありません。

例えば、私が一緒に面接した人に、「ドアを閉めます!」と宣言してからドアを閉めた子がいました。これ自体は、緊張から来た行動であれば、「あ、緊張しているな。大丈夫だよ。」と受け止められると思いますが、大体の面接官は面接ハウツー本の中身くらい知っていますので「アピールかな?」と受け止められることがあるのです。

逆に、ドア係の方が居る会社さんで、「いえいえ、私が…!」と遠慮合戦が起こったこともありました。社会人になると、取引先訪問時など「郷に入れば郷に従え」で相手を立てることが必要になる場合があります。もてなされることが礼儀!という場合です。

ハウツー本に書いていなくても、ドア係の方に「有難うございます」「恐れ入ります」などと声掛けしてすんなり着席した方が、その子が社会人として自然に立ち振る舞う様子が目に浮かぶというものです。

2:周りと比べず・発言中には、そちらを向いて話を聞く

2つ目ですが、面接中、周囲の学生と比べてブルーになったり、自分の意見をフラフラさせてしまうと、その面接はおよそ上手くいきません。面接前に準備してきたことを忘れない程度に、他の学生の発言に耳を傾けましょう。

ハウツー本に書かれている場合もありますが、単に礼儀の問題です。発言者がいる場合はそちらの方向を向き、うなずいたり、微笑んだりする、ある種余裕のある態度が大切なのです。

集団面接対策のまとめ

冒頭に「他人への悪意」と書きましたが、それは「皆を出し抜こう・皆より優位に立とう」とする態度です。これらを見せないだけで合格するわけではありませんが、こうした態度が見られれば、相当に競争的かつ攻撃的な人材を求める場合を除いて、ほぼ確実に落ちると考えて良いのではないでしょうか。

面接官は、合格すればほぼ確実に自部署または他部署の上司になるのですから、「集団面接の時から凄く印象が良かったな、あの子」と思ってもらえると良いですね。

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