2018/10/22更新

採用担当から見た「惜しい」と感じてしまう学生の特徴


長く採用担当者をしていると、一目見て少し話しをしただけで内定を獲得できる人物かどうかが感覚的に分かるようになります。逆に言うとあと一歩なのにこの人は苦戦するだろうなと感じることも多々あります。私はこれまで、1,000人以上の学生を面接し、300人以上の採用に携わってきました。その経験から今回は採用担当からみた「惜しい」と感じてしまう学生の特徴について、解説したいと思います。

服装や髪型等の身だしなみが惜しい

人は第一印象でほとんどの結果が決まるとまで言われますが、面接でも例外ではありません。せっかく面接で素晴らしい話があっても、身だしなみが整っていないと非常に気になります。身だしなみやマナーとは相手がどう思うかという感覚が基本となります。裏を返すと身だしなみが整っていないということは、相手が自分のことをどう思うかという想像力に欠けることを示しています。

社会人においては、社内外問わず自分とは違う性格の人と関わり続けることになり、上手く関係構築ができなければ、仕事も上手く進んでいきません。特に食品業界では、歴史の古いメーカーや中小企業の社長相手に仕事をすることも多いですから、身だしなみやマナーには十分注意する必要があります。

目の前の学生に内定を出して、会社の代表としてお客様対応ができるか?採用担当者は学生の見た目からこのような洞察をしています。身だしなみやマナ-については大学が用意するキャリアガイダンスで教わるレベルで十分です。基礎基本ですので怠ることなく、しっかりと準備しましょう。

言葉遣いが惜しい

敬語や丁寧語の使い分けは難しいですが、社会人の一般教養として就活がスタートするまでに習得しておきたいところです。100%敬語や丁寧語を話す必要はありません。社会人でもマスターしている人は少ないでしょう。しかしながら、最低限の敬語や丁寧語が使えなければ、話をするだけで相手を不快にさせてしまうことになりかねません。特に営業職を希望するのであれば、採用担当者としては、この人をお客様に連れていったらどんな印象を持たれるだろうか、ということを想像しながら面接をしています。

実際、言葉遣いができないため、お客様から出入り禁止になった例もあります。基本は相手を敬うことから関係はスタートします。これは相手が年下であってでもです。相手と距離を縮めるために、意図的に崩した言葉遣いをすることはテクニックとしてありますが、それは基礎基本ができてこそです。就活に挑むにあたり、今一度自分の言葉遣いを確認し、必要に応じて矯正しておきましょう。

自己PRの話題が惜しい

これまで数多くの自己PRを聞いてきましたが、惜しいと思う内容は意外と多いものです。惜しいと思う自己PRに共通して欠けている視点は、社会人力をアピールする話になっているかどうかという点です。エピソードの選択も重要になります。趣味やボランティアの話をするよりも、アルバイトでの経験や学業で専門的に学んだ内容を伝える方がよりシンプルで効果的です。ボランティアは大変意義のあることですし、私も参加しますが、それがどうビジネスに繋がるか非常にイメージし難いですし、特に年次が上の社会人になればボランティアに参加することへの価値も持たない人も多く居ます。

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