2017/07/21更新

【でも】を無くせば「就活での印象」も変わるかもしれないという話


「でも」が口癖の就活生は損している?

ちょっと前まで、私の口癖は「でも」でした。会話の構成上、最低限使わないといけないものですが、必要以上に「でもでも」連発していた言葉です。

たとえば就活時に「あなたはどうして大学でその学部を選んだのですか?今回応募された仕事とは関係が無いように思いますが。」と採用担当の方に聞かれたとします。

でも、違うんです。私は●●という背景から、この学部を選びました。でも、●●という背景もあります。具体的には●●という仕事に将来的に携わりたかったからです。でも、勉強や職場体験を重ねる中でその仕事が自分自身に向いていないことが分かりました。それは●●ということが主な理由です。でも、就職活動における自己分析の機会に突き詰めて考えると、●●という仕事が自分に合っていることも次第に分かってきました。でも、・・・でも、・・・でも、・・・」

極端な例ですが、いま振り返ると、自分の口癖として「でも」を使いまくった面接もあったと思います。

「でも」を減らせば、就職活動時の印象が変わる?

私の人生の中で減らす努力をして本当に良かったと感じる言葉が「でも」でした。

新卒時代にそのことに気づき、「でも」と連発しそうになるたびに、意識的に言葉で発しないように注意し続けた結果、無意識的にも発することがなくなったのです。

あなたの周りにも「でもでも」言っている人はいませんか?その印象を考えていただくと、「でも」の連発から与える印象は決してポジティブなものではないはずです。

「でも」という言葉自体が悪いわけではありませんが、不必要な「でも」の回数を減らすことで随分と人の印象が変わるものだと、私は思い続けています。いまでも、職場で「でもでも」無意味に連発している後輩がいると、あなたは「でも」の回数を減らすことから始めてください!とアドバイスしています。

就活面接ではネガティブ系ワードに注意すべし!

それでは、なぜ「でも」と言い過ぎてはいけないのでしょうか。以下に2つの理由で説明してみることにします。

1つの理由が「人間は基本的に反対/否定されるのが嫌いだから」ということです。具体的には、自分が話している相手からの「でも、しかし、けど、いや」というような逆接的な言葉を本能的に嫌う性質があるのです。逆接の言葉は、いわば前段の内容をひっくり返す言葉です。

採用担当者も同じく人間であり、就活生が話している内容にかかわらず、「でも、しかし、けど、いや」などの言葉を浴びせ続けられると、どうしてもポジティブな印象を持ちにくくなってしまいます。素晴らしい内容でも、その評価をいくらか下げてしまうことでしょう。

もう1つの理由が「逆接の言葉を使い続けていると、程度の差こそあれど、前向きな姿勢を持ちにくいから」ということです。「でも、しかし、けど、いや」などを日常的に使い過ぎていると、使い過ぎている本人までも無意識的にそれらの言葉に引きずられていきます。

個人差はあるかもしれませんが、「でもでも」が毎日人生につきまとっていると、「よし!やってみよう」という人生を力強く前進する力が弱まるのかもしれません。私の経験則としても、仕事を成し遂げる人(仕事がデキる人)ほど「でも」を連発することが少ない印象です。

また逆接の言葉ではありませんが、就活面接でつい言ってしまいそうな「どうせ」「だって」「無理」などのネガティブ系ワードにも気をつけてください。

あなたの人生は、あなたの言葉で出来ている!

言葉が変われば心が変わる
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
― ウイリアム・ジェームス(アメリカの心理学者)―

あなたの人生は、あなたの発する言葉で出来ています。

就活を含めたあなたの人生を変えたければ、言葉を選ぶ努力も十分な就活対策になることでしょう。

image byFreepikによるデザイン