食品業界のファブレス、それは製造と販売の別れ…
就活生のみなさんは「ファブレス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ファブレスとは「工場を持たないで製品を販売する事業形態」のことで、いわゆる「外部委託」にあたります。
実は食品業界や化粧品業界では「製造の外部委託化」が進んでおり、自社工場を持っている会社であっても、価格や製造可能な品目・製造量の関係で他社に製造をまかせたり、結果として不要になった自社工場を閉鎖したりしているのです。
特に最近多いのは、医薬品メーカーや化学・化粧品メーカーの食品業界への参入ですが、こうした対応が可能となっているのは「受託製造企業」があるからといっても過言ではありません。
また、根っからの食品製造業であっても、パッケージの多様化や固形・液体・半生・その他などなど、形態の多様化を要因として、既存の設備だけでは市場のニーズに対応できなくなっているのが実態です。
ファブレスにおける食品開発はコンセプト立案とマーケティングが大事な理由
この続きを読むためには【無料会員登録】が必要になります。
会員登録後はサントリーやグリコ、ハウス食品など、人気企業の就活に役立つES回答例や企業研究コンテンツがあわせて閲覧可能です。
無料会員登録はこちら
ログインする