TOEIC900点台の新卒(帰国子女)が泣いた貿易実務


国内市場が縮小する中、食品業界でも自社で輸出入を手がけ、販路を拡大しようという動きが活発になってきています。

こうした状況下で重宝されるのが、高い語学力を身につけた人材ですが、実際に「貿易実務」に携わると、語学力だけで乗り切れる場面ばかりでは無い!ということも身にしみて感じます。

貿易用語の世界で迷子になった経験

貿易の世界では「インコタームズ」と呼ばれる国際共通の用語が使われることが一般的です。

インコタームズというのは、国際商業会議所による貿易用語の定義集で、民間・任意に取り扱われています。そのため、一般的には尊重されているものの、別の書き方をしている会社や、最新の用語ではなく旧版の用語を使用している会社もあります。

私が貿易実務に携わるようになって最初に戸惑ったのが、この貿易専用の単語達の存在です。インコタームズという単語自体知らず、まさしく手探りで仕事を始めた当初は「この単語、英語辞典で何度調べても出てこない…」という場面ばかりでした。

このほかにも、輸送費の相見積もり(複数会社から見積もりをとって比較すること)をした際には、海運会社ごとに見積もり書に出てくる区分け名称が異なり、費用同士の比較にひどく苦労する場面もあり、私は貿易用語の世界で完全に迷子になってしまったのでした。

英語で書かれているけれど、もはや英語ではない

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