なぜ「オタクで負けず嫌いな性格」が研究者に向いているのか?


image byFreepikによるデザイン

“研究者”というと、皆さんはどんなイメージを持っていますか?

正直言って「暗い」「偏執的」といったイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。

私自身、食品会社の研究者として10年間仕事をしてきましたが、同じ職場の人を見ていると、やはり共通する“何か”があるように感じます。

今回は、私の経験から「研究者に向いていると思われる性格」について考えてみたいと思います。

研究職はこんな人たち

私の知っている研究者は、皆ごくごく“普通の人”。バンドを組んでいる人や、サークル活動、習い事などしている人もたくさんいました。他の部署の人との差を感じたことはありません

中にはおとなしい人もいますが、こういう人には研究所ならではのメリットもあります。それは、社交的でなくても問題視されないこと。業務上、一人で行う作業も多いので、誰も気にならないし、本人も負担に感じないのです。

数人のチームを組んでプロジェクトを行うこともありますが、打ち合わせ以外は個人で作業するケースがほとんどです。

このように、自分のペースで行動できるのは楽ですが、与えられた目的を期限までに果たさなければならないので、“自律”が必要なのかもしれません。

ですが、私自身、それを自覚したことはありません。時には、データの計測時間が就業時間外になることもありますが、残業していることにすら気づかないのが研究所の人間です。

「結果が気になるから残ってデータをとる」…ただ、それだけなんですね。

研究者の共通点

研究所に勤務する人たちも、他の部署の人と同じように“普通”の人だと思いますが、性格について補足すると、共通点が2つあると思います。

それは、“偏執的”と“負けず嫌い”です。冒頭に書いた研究者のイメージ(暗い、偏執的)、半分は当たっているということですね。では、なぜこの2点を挙げたのか、説明したいと思います。

本文の続きは会員登録後に閲覧することができます。
また会員になることでサントリーやグリコ、ハウス食品を始めとするトップ企業の攻略コンテンツがあわせて閲覧可能になります。

無料会員登録はこちら