【食品業界での働き方|法務部門編】


就活生の皆さんは法務部門の仕事をイメージできますか?法律と聞くと裁判をイメージする方も多いかと思います。もちろん企業の法務部門で、裁判の仕事もあるかもしれません。しかし、訴訟対応が日常的な業務となっている法務部門はほとんどありません。なぜなら、訴訟ばかりを抱えている会社は長続きせずに、潰れてしまうからです。今回は、食品企業の法務部門の仕事について、法学部所属の方だけでなく、他の学部の方でもわかりやすく理解できるようにご紹介します。この記事を読んで、法務部も志望部署として検討してみてください。

法務部門の仕事とは?

企業の法務部門が扱う法律は、ビジネスにおけるものが中心になります。日常的なものでは売買契約などです。企業が他の企業と安全・公平に取引をするための契約です。また、特許や商標登録も法務部門の仕事です。企業の大切な資産となる技術を守ることになります。さらに近年重視されているコンプライアンスへの対応なども法務部門の仕事です。他にも、企業買収といった企業全体に多大な影響を与えるような時も、法務部門が中心となって指揮をとることになります。一般的な説明では少しイメージしづらいので、次に食品業界の法務の活動を具体的にご紹介します。

食品業界の法務部門とは?

食品表示法を知っていますか?食品表示法とは販売される食品の表示の仕方についてのルールです。例えば、お菓子の裏面を見ると原材料や賞味期限が記載されています。何を記載しなければいけないのかが法律で定められています。他にも、誇大な表示が規制されています。食品業界では、度々ダイエット効果のある食品が取り上げられて、ブームとなって市場に出回ります。しかし、食品は薬ではないため、誇大にダイエット効果を宣伝・表示することはできません。

一方で、実際にダイエット効果がある場合は、そのことを法律の範囲内で消費者に知ってもらいたいと考えますよね。この時に、法務部門やマーケティング部門が一緒になって、どのような表示の仕方をするべきか考えます。このように、法務部門の仕事は書類とにらめっこをする仕事ばかりではなく、他の部門と協議しながら、一緒になって事業を推進していくこともあります。

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