食品業界の中で領域を絞ったほうが内定しやすいのか?


先日、食品業界を志望する学生さんから「食品業界の中でも、菓子業界・製パン業界・調味料業界などの特定の領域に絞るべきでしょうか?」という質問を受けました。たしかに、業界を絞ることで業界研究や企業研究がしやすくなるかもしれませんね。

実際インターネットで調べてみると、業界自体を絞った方が良いという情報が多いように感じますが、それは「商社、印刷、人材、食品、IT、ぜんぶ受けます!」という就職活動が大変だと言うことです。大きな食品業界の中で特定領域(特定業界)に集中するべきか、とはまた別の話になってくるでしょう。

通常の就活サイトではあまり触れられない食品業界の実情

「商社、印刷、人材、食品、IT…の中で、私は食品業界志望です!」と、ここまでは絞れるのですが、その先のセグメント(特定領域)に絞りをかけるのが難しくなります。なぜなら、就活生のみなさんが一般的な就活サイトから得られる業界情報は表面的なものが多く、業界の詳しい内情に沿ったものを知ることがあまりないからです。

例えば、いま食品業界は消費者の低価格志向と原材料の高騰化の間で板挟み状態になっています。とりわけ菓子業界はその傾向が顕著に表れています。なぜなら菓子自体はあくまで嗜好品であり、家計において真っ先にコストダウンされるのが、お父さんのおつまみや子供のおやつだからです。

状況を打破すべく業界は付加価値の高い商品開発に力を注ぎますが、そのような商品はなかなか開発できません。では海外進出に力を入れては? と思われるかもしれませんが、大企業はともかくとして中小零細企業にその力があるはずもなく、ひたすらコストダウンに明け暮れる日々が実情です。

そして少子高齢化に伴い、、、

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