【食品業界の品質管理】命を守るための食品表示とは?


食品業界の冷凍食品卸売会社に新卒入社した私は、出産・育児休暇復帰後に品質管理業務に異動し、加工食品のパッケージの表示チェックに従事しました。今回は品質管理に関わった経験をお話しさせていただきたいと思います。

【命を守る食品表示!品質管理と食品アレルギー】

品質管理は、“食品アレルギー”についてみっちり勉強してからの業務になります。消費者庁の“食品表示法”が大前提で、これに基づきみっちりと研修します。

この食品表示法とは加工食品等を販売する際のルールです。食品表示は商品パッケージ裏や側面などに必要情報があますことなく書き込まれています。

基本的な記載事項としては、栄養成分表示(量とカロリー)、特別用途食品の表示(いわゆる特保)、賞味期限、保存方法、添加物、原材料一覧、製造所在地 等。そして、「遺伝子組み換え食品」や、「アレルゲン情報」などに関する事項も含まれています。

【遺伝子組み換え食品とは】

遺伝子組み換え食品とは、スーパーなどで納豆のパッケージに「遺伝子組み換えではない」と表示されていることで目にするキーワードでしょうか。安全性については厚生労働省で基準が設けられています。私たちの普段の生活では、大豆(豆腐、油揚げ、納豆、豆乳、味噌、きな粉)とうもろこし(コーンスナック菓子、コーンスターチ、ポップコーン)、馬鈴薯(ポテトスナック菓子)が馴染みがあります。

【アレルゲン情報とは】

アレルゲン情報、こちらは卵・牛乳・小麦・そば・ピーナッツなどです。自分の娘も2歳までは卵白がNGでしたので保育園の給食も卵料理の日は別メニューでしたので他人事ではありませんでした。微量でも口にして重篤な症状(呼吸困難やじんましん等)が出る可能性のある方がいる限り、品質管理業務に真摯に取り組む使命を感じました。

【私の娘が見つけた食品アレルギーの課題】

余談ですが、現在小学生になった娘のお友達に、いまだ卵と牛乳アレルギーのお子さんがいます。から揚げなどの衣のつなぎ程度でもアレルギー症状が出るそうです。家族での外食を控えているのは当たり前で、ケータリングを利用したクリスマス会などイベント時もお母様の手作り弁当を持参しています。デザートも手作りのゼリーで親子で気苦労が絶えない様子です。

娘は将来の夢は保育園時代よりアイスクリーム屋さんですが“アレルギーの子でも食べられるメニューを提案する”という課題を見つけました。内容は豆乳が主原料のようです。私としては血糖値が上がらないアイスや、花粉症が治るアイスもぜひ開発してほしいものです。

【食品業界の品質管理が取り組む最新課題】

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