【食品業界で働く魅力】営業職が感じる仕事の楽しさとやりがい


食品業界っていろいろ大変そうだなぁと、漠然とした不安を持っていませんか。確かに昨今、食の安心安全に対するお客様の関心は高まり、業界に対する目も一段と厳しいものになりました。また、円安などの経済的側面や地球温暖化などの環境面からの原料高騰が続き、輸入原料に頼る食品加工業などではよりいっそう厳しいコスト削減が求められています。

さらには少子高齢化による消費の減少もあり、食品業界は食いぶちに困らないといわれたのも今は昔、厳しい状況が続いているのが現状です。ではそんな大変な食品業界で働く魅力とはいったい何か、営業職から見たやりがいについて今回はご紹介します。

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食品営業は【自社商品が並んだ棚を見るのがやっぱり嬉しい】

営業職の私にとって最もやりがいが実感できるのは、やはり契約が成立した時です。

私はPB(プライベートブランド)商品を取り扱う食品会社に勤めておりますが、小売店でのPB商品の選定は、通常「コンペ」と呼ばれる方式で行われます。コンペとは簡単にいうと競争方式です。小売店がメーカーを一堂に集めて自社商品のプレゼンテーションを実施させます。そこではもちろん価格も重要ですが、そもそも味が良くなくては話になりません。ただ味といっても主観がありますので、通常は3名ほどのバイヤーと呼ばれる小売店側の採用担当者が協議の上で評価を下します。

自分がかなり自信があっても全く通らない場合もあれば、逆に意外な商品を気に入って貰えることもあり、その意外性は楽しさの一つです。

また、よほど気に入って貰えればその場で即採用もありますので、そのようなときは非常に嬉しいですね。その後、商品が決まり、生産・梱包・出荷・納品など具体的な作業が進み、コンビニやスーパーに自分の推した商品がズラリと並ぶ様を見ると、仕事をしたんだなぁと充実感に浸ることができます。

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食品営業は【繁忙期を乗り越えた時の充実感がたまらない】

主に社外で仕事をすることの多い営業職ですが、社内で充実感が得られることもあります。皆さんは食品会社にとって最も忙しい時期はいつだと思いますか?食品会社にとって「繁忙期」と言える時期はいくつかありますが、その中でも皆さんが長期休暇に入る「年末前」が最も忙しいと言えます。なぜなら、その時期は年末年始に向けて消費が爆発的に高まるためです。そして運送会社をはじめとする各種物流が止まるため、忙しさにもいっそう拍車がかかります。

そんな中、社内で最も混乱しているのが「生産部門」です。出荷量が増えるため人手が足りなく、場合によっては営業が現場に入って作業を手伝うこともよくあります。よってこの時期は業務量が増え、大変な反面、普段あまり顔を合わせない他部門の方と交流することもできますし、何より最終出荷を終えた後の達成感は最高です。

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営業職は【食品業界をとにかく楽しもう】

もちろん嬉しいことばかりではなく、辛いことも多々あります。例えば頑張って導入した商品がカット(販売終了)されたときは本当に悔しいですし、残業が重なって精神的にも肉体的にも厳しいこともあります。

そうした苦難が訪れたときに、自分には無理だなと諦めてしまうのではなく、乗り越えてこそ得られる達成感や充実感を思い描き、酸いも甘いも噛み分けて、ぜひ食品業界を楽しんでいただけたらと思います。

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