食品メーカー開発職が新卒入社後に経験する案件中止とは


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段階に違いはあれ、どの会社にもある「撤退」

「撤退」と聞くと、あまり良いイメージを持たないかも知れません。しかし、食品会社に限らず、どの業種でも事業の「選択と集中」は行われていると言えるでしょう。まずは、「撤退」の段階について簡単に紹介します。

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【1】「商品単位」での撤退
例えば「とり釜めしの素は、競合他社が強すぎてシェアが取れないから、やめよう」というレベルのものです。会社によっては「中止・ペンディング」という言い方がされ、日常茶飯事である印象もあります。

【2】「カテゴリ」からの撤退
「釜めしの素全般をやめよう」というような、【1】よりも広い範囲を対象としています。

【3】「事業」からの撤退
「釜めし、それ以外のおかず系含め、レトルト食品は全部やめよう」「レトルト食品に限らず、●●の素系の簡単調理を謳った商品を全てやめよう」というような、会社によっては課・事業部単位で統廃合が起こるレベルの変更です。

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【2】【3】は会社の中長期的な戦略によって判断されることが多い印象があります。今回は主に【1】の場合について紹介したいと思います。

パッケージデザインまで終わったのに…。突然の案件中止

開発職として仕事をするにあたり、よく経験するのが「案件中止」です。

上記【1】でも書きましたが、これは割とよくある話で、案件中止を経験していない開発職の方を探す方が難しいくらいでしょう。私が経験した例を挙げると・・・

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