お客様に「おいしい」と言っていただける商品の開発には他社のヒット商品を探ることも必要です。
それには、普段何気なく手にする食品パッケージをよく見ることが大切。パッケージは商品仕様の宝庫と言えます。
今回は商品開発の仕事に携わっている筆者の経験をもとに、果汁にまつわる飲料の商品パッケージを一例に、商品分析のテクニックについてお話しします。
食品パッケージから商品分析をする
例えば、A社のジュースの売り上げが良いという情報が入ってくると、マーケティング部門などで購入者の調査(年齢・性別・購入エリアなど)をすると共に、開発部門などにも「商品分析」の話が舞い込んできます。
「その商品の配合を推測せよ!」というわけなんです。私も開発研究所(応用研究系)の研究員として取り組んだことがありますが、ちょっと探偵のようでおもしろいものです。
パッケージには知識があればわかることがたくさん隠れているんですよ。
この続きを読むためには【無料会員登録】が必要になります。
会員登録後はサントリーやグリコ、ハウス食品など、人気企業の就活に役立つES回答例や企業研究コンテンツがあわせて閲覧可能です。
無料会員登録はこちら
ログインする