食品中小の現場にみる「製造職に求められる能力」とは?


皆さんは「製造職」というと、どんなイメージが浮かびますか?

機械化されたラインで黙々と作業を行っている姿、一日中機械や製品と向き合い人と話す事がほとんどない…というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

確かに営業職に比べると対人スキルはあまり必要ないように思うかもしれません。しかし、実は製造職でもコミュニケーション能力は必要とされているのです。

そこで、筆者が勤めていた食品会社を例に、製造職では誰とどんなコミュニケーションが必要になるのか触れていきたいと思います。

1. 製造現場の主戦力はパートタイマー

筆者が勤めていたのは地方の中小企業で、製品の種類ごとにいくつかのラインがありました。ほぼ機械化されて人手があまりかからないラインから、手作業がメインで大所帯のところなど、ラインによって差はありましたが、会社全体として数多くのパートタイマーの方々が働いていました。

人員構成は1ラインに社員2~3名に対し、パート20名くらいでしょうか。作業にあたる大人数のパートを数名の社員で管理していました。パートはほとんどが女性です。主に子育てがひと段落した40~50代の主婦が多く、中には10年以上勤務している60歳ちかくのベテランパートもいました。

新卒で入社した社員からすると自分の母親世代ほども年上の女性に指示をし、時には注意をしなければなりませんので、やりにくさを感じる場面もあるようです。パートの人からしてみると、自分より若い者にあれこれ指示されますし、しかも新卒社員であれば自分より仕事をわかっていないわけですから、社員の物の言い方によってはカチンとする方もいるでしょう。

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