食品業界への就職、親に反対されたらどうすればいい?


私自身は、就活・転職の進捗を親に相談したことはありませんでした。しかし、最近では「親に聞いてみる」という方も沢山いるようですね。一方で、私の周囲には、「新卒で合格した会社への入社を親に反対され、建築会社の事務職をしていた」、「地元に帰ってくるように言われ、農協に勤めた」などという方も居ます。学生の立場では親しみを感じやすい食品業界ですが、親世代からは必ずしも歓迎されていないようです。それは何故なのでしょうか?

親が納得しやすい大企業には、そもそも合格が難しい。

分かり切ったことかもしれませんが、食品会社を受験してまず思い知ることは、CMをしているような大企業の試験を突破することはかなり難しい、ということですよね。親がニコニコと入社に賛成してくれそうな大企業は、そもそも狭き門です。やっと得た内定は、中小企業からのものだった、という方の方が多いのではないでしょうか。

実際、私の大学院時代の友人で、微生物研究をしていた女の子も、学会発表や論文投稿ではある程度の成果を上げていたものの、専門課程修了者同士の就活競争には敗れてしまいました。彼女は乳酸菌飲料を作っているメーカーの最終面接にまで残ったのですが、面接で全く知らない菌株の話が出てしまい、焦ってしまったのだそうです。

大企業の採用は中小企業の採用活動よりも先んじて行われることが多いですので、こうした失敗を通して試験に慣れてきた頃に受験するのは中小企業ですよね。就活生の中には、初めての内定が出た時点で(就活疲れもあり)、就活に終止符を打ちたいと考える人も多いようです。親御さんは、こうした「もうやめたい」という気持ちを見抜いて、励ます意味で反対されることもあるかもしれませんが、より現実的な理由で反対している場合も多いと感じます。

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