食品業界の優良中小企業を見つける裏ワザ【前編】


過去を振り返ると、2017年春卒業予定の大学生に対する新卒採用スケジュールは、日本経団連からの通達により、選考スタートは2016年6月1日から(企業エントリースタートは2016年3月1日から)ということになっていました。リクルートキャリア社の就職プロセス調査を眺めてみると、2016年6月1日時点における就職内定率は51.3%という数字が発表されており、「6月で面接解禁したし就職活動してみるか」とゆったり構えていた学生にとってはまさに寝耳に水だったといえるかもしれません。

ほかにも卒年度関係なく、「実情を知った上で早いタイミングから就活しているけれど、なかなか決まらない」「大学の研究が忙しくて、就活に専念することができない」というような学生達も多いのではないでしょうか。

遅めの就活でも焦る必要なし!実は大穴な中小優良企業

就活を始めていないからといって自分が劣っているなどと思ったり、友人などの選考が進んでいるからといって焦ったりする必要はまったくありません。

確かに、食品業界の大手企業は選考スケジュールは比較的早くに行われるため、就活は早ければ早いほど有利ですが、中小企業に限っていえばそうとも言い切れません。

なぜなら、就活生が中小企業に目を向け始めるのは、大手の選考結果が出た後が多く、先に内定を出しても蹴られる可能性が高いため、選考スケジュールを比較的遅めにする傾向があるからです。特に食品業界は先に記した事情により、その傾向もより顕著といえます。

ですから、焦らず、今だからこそじっくりと自分に合った優良企業を探すということが大切なのですが、実際どのような中小食品企業をどういった方法で探せば良いのでしょうか?

足を使って地元BtoB優良企業を探そう!

私がおすすめしたいのは、「足を使って地元の優良企業を探す」という方法です。もう少し具体的にいえば、スーパーなどを歩きめぐり、地元BtoB優良企業を探すということです。

BtoBとは「Business to Business」の略で、つまり取引先を法人としている企業です。よくBtoBに対比していわれるのがBtoCですが、BtoCとは「Business to Consumer」の略であり、取引先が消費者である企業を指します。

BtoB企業はBtoC企業に比べ、主な取引先が法人であるため、比較的経営が安定している企業が多く、食品業界の中小企業には、そんな隠れ優良企業であるBtoB企業が多いといわれています。

数多いBtoB企業の中でもオススメはやっぱりメーカー

ただ、食品業界のBtoB中小企業といっても色々あります。BtoB中小企業のうち優良な企業を探すには、まず何を考えれば良いのでしょうか?

一つの考え方ですが、メーカー(川上)・問屋(川中)・小売(川下)といった流通面から考えてみるのが良いと思います。

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